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■普通車の風景
N700系の喫煙ルーム
N700系は全車両禁煙です。
喫煙者にとっては肩身の狭い思いをしますが、嫌煙家には嬉しいサービスです。
では、喫煙はどこで行うのかというとこちらです。
そうです。車両連結部のデッキに設置された喫煙ルームです。
普通車の3・7・15号車、グリーン車は10号車のデッキに合計6カ所の喫煙ルームがあります。
300km/hの高速走行時においても確実に車外に排煙する強力な排気装置を開発・導入し、新たに光触媒空気清浄器も設置しています。
普通車の喫煙ルームは左右に2部屋あり、1部屋は二人が同時に使えるスペースです。
ちなみにグリーン車の喫煙ルームは、ほぼ倍に近い広さのスペースの喫煙ルームです。
グリーン車は座席同様、喫煙ルームも優雅なスペースを満喫できます。
それでは喫煙ルームの内部をちょっと覗いてみましょう!
N700系の喫煙ルームの内部
N700系の喫煙ルームの内部はシンプルながらも嬉しい設計がなされています。
先ずは肝心の灰皿。二人が同時に喫煙できるように1部屋に2つ用意されています。
灰皿はちょど良い高さに設置されています。
そして嬉しいのが小窓が2つ設置されていること。
これは2つの理由から気配りがなされていると言えます。
一つ目は喫煙ルーム自体がそんなに大きくないスペースであるため、小窓の設置により圧迫感を感じない設計になっています。
そしてもう一つは、見ず知らずの人と2人きりになった時に感じる「何となく気まずい・・・」という雰囲気を小窓の外を眺めることで和らげることができます^^;
もし、小窓が無ければ2人きりで目のやり場に困ってしまいますよね・・・。憎い心遣いです。
喫煙ルームの出入りは自動扉になっています。
入る時も出る時もワンタッチで開きますので、ご年配の方や女性でも簡単にドアを開閉することができます。
しかし、喫煙ルームの順番待ちをしている人を結構見掛けました。
N700では喫煙ルームしかタバコを吸える所がないので、ヘビースモーカーの人にはちょっとキツイかもしれませんね・・・
こんな注意書きもありました。
タバコを吸い終わったら次の人に喫煙スペースを譲りましょう。
N700系普通車の座席
N700系のグリーン車同様、普通車の座席もかなりグレードアップしています。
クッションにはグリーン車のシートと同様の複合バネ構造を採用し、底付き感のない座り心地を実現しています。
新大阪から福岡までの2時間30分の間、座っていてもほとんど疲れません。
長距離移動が以前よりも快適になったことを体感できます。
N700系は人気なのでビッチリ込み合っていて満員の時も多いかもしれませんが心配ありません。
3人掛中央席以外のシート幅を10mm広げてあります(*中央の席は元々少し広めに設定されています)。
さらに足元のスペースが広く使えるようになったので、以前のような窮屈感は少なくなりました。
足元が広く感じられるので、大柄の人もアノ窮屈感から開放されます。
普通席の座席と言えば、ちょっと狭い感じがありましたがN700系では普通車でもゆとりを持って座れません。。
特に僕も割りと大柄なので、足元スペースも広くなって長時間座っていても疲れにくくなりました。
N700系普通車の座席周り
N700系普通車は座席シートだけでなく、その周辺にも使い勝手の良さが加わりました。
先ずは各列の側壁足元に装備されているモバイルコンセント。
携帯電話の充電ができるのは本当に便利です。
廊下側の座席の人は窓側の人に遠慮気味に使わなければならないかもしれませんが、それでも非常にありがたい装備です。
続いては、A4サイズのノートパソコンも乗せることができる大型テーブル。
ノートパソコンだけでなく、お弁当とジュースを置く時もちょっとゆとりができて嬉しいです。
子供連れの人も机の上におもちゃや本なども置きやすくなりました。
帰省や旅行など家族連れの場合、荷物が多くなって置き場に困りますよね。
そんな利用者の声を取り入れて、左右上部の荷物棚も広くなりました。
最近よく見掛けるキャリーバックも通常サイズの大きさなら天井棚に乗せることができます。
気付きにくいところで・・・空調口。
これは明らかに形状は変わっていて、以前よりも使いやすくなっていることは間違いありませんが・・・微妙です。
N700系座席横のモバイルコンセント
先ほどの座席のページでも紹介しましたが、N700系で便利になったと感じた「モバイルコンセント」についてもう少し詳しく紹介しましょう。
モバイルコンセントはこれです。
パソコンや携帯電話の充電などできるように各列毎に窓の下の側壁下部に1つコンセントがついています。
グリーン車にはセンターアームレスト部に2つモバイルコンセントがついているので、横の席の人を気にせずに利用することが出来ます。
普通車のモバイルコンセントをちょっとアップにしてみると・・・
「AC100・2A・60W」という記載があります。
ちょっと携帯電話を充電してみました。
ちょうど携帯電話の電池が切れかけていたので重宝しました。
N700系のトイレは初の・・・
N700系はトイレも全車両オール様式タイプ。
しかも、オムツ交換台や自動開閉機能付き暖房便座など装備されていて、今までにないトイレ空間を作り上げました。
JR新幹線初の和式トイレが設置されていないN700系のトイレをどうぞ!
先ずは暖房便座装備の様式トイレから!
続いてトイレの後で水を流す赤外線センサー。
トイレ内のお手洗い
緊急の時はこのボタンを押して!
トイレの鍵はしっかりと掛けて下さい。
これが赤ちゃんのオムツを交換するオムツ交換台。
こっちは男性用のトイレ。
トイレは連結部のデッキと同様にホテルのような雰囲気です。
使い勝手と雰囲気を改善したN700系のトイレは、快適性の向上を実現していて好印象を持てる設備と言えます。
N700系のパウダールーム(洗面所)
N700系のパウダールーム(洗面所)は、デッキやトイレ同様に高級感のある仕上がりになっています。
洗面所内には鏡の両側に照明を設置するなど機能的且つ高級感のあるパウダールームとなっています。
こちらは木目パネルでさらに高級感が醸し出されています。
N700系はデッキ部やトイレなど座席以外にも利用者の使い勝手や使い心地を考えた設計になっていて好感が持てます。
N700系の車内案内表示器
車内で暇な時についつい見入ってしまう車内案内表示器にも親切なエッセンスが・・・。
車内案内表示器はフルカラーで2段表示になっています。
車内案内表示器はこんな感じですよね。
で、ちょっと親切な表示が追加されます。
はい!開く扉がどちらか矢印で表示されます。
新聞社から配信されるニュース、広告や駅を通過する際の「ただいま▲▲駅を通過。」などの従来からのものに加えて停車時のドア開閉方向なども表示されるようになりました。
終着駅の福岡では左側のドアが開きました。
ちょっとした気配りですが、親切な心配りです。
N700系デッキの居住性は日本初のアレを設置したから!
N700系のぞみに乗って一番初めに気付くのは・・・デッキがシルバーベースの落ち着いた感じであることです。
こんな感じでちょっと落ち着いた雰囲気です。
グリーン車のデッキはさらに木目タッチのデッキで高級感溢れるロビーとなっています。
ちょっと「ひき」でデッキを撮ってみました。
デッキの雰囲気は見た目も変わりましたが、やはり騒音が少なくなったと感じました。
デッキで携帯電話をかけていたのですが、今までもよりも揺れや騒音が少ないように感じました。
日本の新幹線で初めて車間部に全周ホロを設置することなどにより、デッキ部の静粛性についても格段の向上を図っています。
N700系で振動・揺れが少なくなった恩恵を受けることができました。
車内の自動販売機
N700系にはもちろん車内に自動販売機が設置されています。
やっぱりN700系だけに最新式の自動販売機が・・・
と、思ったら普通の自動販売機でした。
ちょっと普通と違うのは・・・
ちょっとお値段が違っていました・・・^^;
もちろん車内販売の売り子さんも来てくれますので、お菓子やお弁当も購入することができます。
普通車とグリーン車の公衆電話
携帯電話の普及によりどんどん設置台数が減っている公衆電話。
一昔前までは公衆電話待ちなんていうのもあったのですが、今となっては懐かしいですね。
しかし、携帯を持っていない人もまだまだいるので、N700系の中にも公衆電話は常設されています。
で、これが普通車のデッキにある公衆電話。
まあ、見た感じ普通の公衆電話ですね。
そして、こちらがグリーン車デッキにある公衆電話。
普通車の公衆電話とは何かが・・・違います。
何が違うかというとテレフォンカードの販売機が併設されているんです。
でも、テレフォンカードなんて買ってしまうと、使い切れないでもったいないからお金でかけた方がいいかも・・・
